東京恵比寿の飲食店運営、コンサルティング|株式会社イーデザイン

edesing

ベトナム法人設立しました。

hcm2016年11月17日にベトナム法人【EDESING CENTROFARMS CORPORATION】を設立いたしました。現地にて主に飲食店の経営と関わる業務を行います。輸出ライセンスの取得もしておりますので今後は日本との新しいパイプを創っていければと思います。

ベトナムの現状

まだまだ発展途上のベトナム。人口は1億人弱で30歳以下が国民の半数ととても若い国です。街を歩くと急速な発展による貧困や格差、過去の歴史を感じるものの真っ赤なルージュをした若い女性や、綺麗な襟シャツにスラックス、革靴を履いた若者などエネルギーに満ちています。

社会主義で一党制なこともあり歴史的背景や急速な発展もあってまだまだグレーな部分も多く、当然の諸手続きがスムーズにいくことは稀です。デパートなどの綺麗な建物ではカードを使えることも多いですが、古くからの街場での買い物では領収証もレシートも貰えないなど適正な経理をすることも難しいというのが実状です。この辺は車の運転の様に流れに乗ってという感じで上手くやるしかありません。

投資環境としてのリスクは高いですが、ASEAN新興国の中では安定した政治情勢と経済発展が望め世界から資金が集まっています。2015年1月よりベトナムでの100%外資による法人設立も可能となり急速に日系企業も増えています。ベトナム国内には日系企業が1500社以上あり、在留邦人は約15000人いるといわれています。ベトナムにおける日本の経済支援、ODAによって空港などのインフラ整備も行っており国同士の政治的繋がりも強くとても親日です。最近ではベトナム全土の小学校で日本語を英語などと並ぶ「第1外国語」として取り入れるなどますます今後の繋がりに期待が出来ます。

ベトナムの風土

1900年前後のフランス植民地時代を経て、ちょうど日本が終戦を迎えた頃に始まった30年間もの長い戦乱。今から40年前の1976年に南北統一されベトナム社会主義共和国が成立したばかり。統治時代のフランスの面影の残る石造りの建物やコンデンスミルクの入ったカップに時間をかけて濃厚に抽出するベトナムコーヒー、ベトナムの食文化にもなっているフランスパン「バインミー」、ボーコーといわれるベトナム風ビーフシチューなどその影響があります。概してベトナムでは米食文化で米粉で作るフォーなど日本人の味覚に合うものも多いですが、川魚や貝類、香草類などちょっと慣れない料理も多いです。

ベトナムでは米やお茶、コーヒー豆の生産が特に盛んで現在ではブラジルに次いで世界第二位の生産量、ベトナムの人口の70%が農民であり、高原都市のダラットでは通年農作物が収穫でき、メコンデルタ地域では米は3期作しているなど生産余力があります。ホーチミンなどの南部は熱帯気候で年中温かく南国フルーツが取れ、高地は冷涼で北部は日本の様に四季があり、日本と同様のことができると思われます。農業への日本から個人、企業の進出も多くすでに枝豆や苺なども作られているなどレストランでは食材に困らないようになっていくでしょう。今後ダラットが東南アジア有数の農産地に成長する可能性が高いともいわれています。

ベトナムの業界

中心部の繁華街には旺盛な人が溢れ、人、人、バイク、バイク、バイクと、とにかく交通インフラが弱いためバイクが多い。今日本の支援で地下鉄も建設中で中心部に人がもっと集まって来そうです。一般の人の月額給与はだいたい3万円強と日本の10分の1ですが、特にIT企業や金融、外資系などで働くミドルアッパー層は食に対する意識やステータスが高まり、安心安全意識の高まりから信頼できる日本ブランドが支持されています。日本食レストランも多く、日本人が作ったレストラン、ローカルの嗜好を捉えた現地人による和食店は大繁盛しており、日本の和食というものが高く評価されています。まだまだ流通の問題も多く、トレーサビリティーは確立していないため、素材、原料に対して適正な評価が出来ないことも日本人の、日本人がという信頼を押し上げています。すでに多くの和食店が出来ていますが、これからさらに増え、本物志向の強まりと、業態の専門化、ブランド志向の高まりが予想されます。

すでにベトナム法人では経営譲渡によりホーチミン市にレストランを経営しております。テト(旧正月)を節目に店舗改装を行い、2月に和食レストラン、極鍋と炭火焼『AKABEKO』をオープンする予定です。